そらとぶハコフグのソラモン『ソラフグ』

海の中をのんびり泳ぐハコフグ。
四角い体に、小さなヒレ。
どこかぼーっとした表情をしていて、ゆっくり動く魚として知られています。

そんなハコフグが、もし「空を飛びたい!」と思ったら――。

その憧れから生まれたソラモンが、『ソラフグ』です。

目次

空を飛ぶことに憧れたハコフグ『ソラフグ』登場!

ソラフグは、空を飛ぶことに強い憧れを持つハコフグソラモン。
ふわふわと浮かぶように飛ぶのが特徴で、小さな荷物を運ぶことが大好きです。

まだ体は小さいけれど、いつか大きな荷物を運べる立派な輸送ソラモンになりたいと思っています。

その夢の先にある進化形が、輸送ソラモン『スカイバン』なのです。

主翼みたいなヒレ

ソラフグの一番の特徴は、手のようについている大きなヒレです。

このヒレは、まるで飛行機の主翼のような形。
普通の魚のヒレよりも大きく、空気を受けながらふわりと飛ぶことができます。

飛ぶときは、羽ばたくというより、風に乗るような感じ。
ゆっくりと空を漂う姿は、まるで空飛ぶ風船のようです。

さらに、後ろには小さな水平尾びれがひとつ付いています。

この尾びれのおかげで、空の中でもバランスを取ることができるのです。
まだまだ飛び方はぎこちないですが、一生懸命空を飛ぶ姿はとてもかわいらしく、空港スタッフたちにも人気があります。

のんびり屋だけど働き者

ソラフグは、とてもマイペースな性格。

ぼーっと空を眺めたり、雲を追いかけたりするのが大好きです。
眠そうな目をしているので、「本当に飛べるの?」と思われることもあります。

でも実は、とても真面目。

小さな荷物を見つけると、自分から運ぶのを手伝います。
荷物を大切に抱えながら、ゆっくり、でも確実に目的地へ向かうのです。

スピードは速くありません。

けれど、あわてず、焦らず、確実に運ぶ。
そんなソラフグの姿は、どこか働く輸送機たちにも似ています。

小さな体に詰まった夢

ソラフグは、夕方になると高い場所へ飛んでいきます。

そこで空を見上げながら、

「もっと遠くまで飛んでみたいなぁ……」

と考えているのだとか。

遠くの島。
小さな飛行場。
山に囲まれた町。

いつか自分の力で、いろんな場所へ荷物を届けたい。
そんな夢を抱きながら、今日も空を飛ぶ練習をしています。

その姿は、まだ幼い輸送機のよう。

不器用だけど、一生懸命。
小さいけれど、大きな夢を持っています。

進化すると『スカイバン』に

ソラフグが成長すると、輸送ソラモン『スカイバン』へ進化します。

体はさらに大きくなり、箱のような四角い胴体へ変化。
たくさんの荷物を運べるようになります。

さらに、尾びれはショート スカイバンを思わせる特徴的なH型尾翼へ。

短い滑走路でもしっかり飛べるようになり、離島や小さな空港でも活躍できる頼もしい輸送ソラモンになるのです。

けれど、進化しても性格は変わりません。

のんびり屋で、やさしくて、働き者。

ソラフグの頃から持っていた「空を飛びたい」という気持ちは、進化したあともずっと大切に残っているのです。

空をゆっくり泳ぐソラモン

ソラフグは、速く飛ぶソラモンではありません。

空を泳ぐように、ゆっくり飛びます。

でも、その姿には不思議な魅力があります。

ふわふわと空を漂いながら、小さな荷物を大切に運ぶ。
眠そうな顔をしながらも、しっかり前へ進む。

そんな姿を見ていると、なんだかこちらまで落ち着いた気持ちになります。

もし空港の近くで、黄色いハコフグみたいな影がのんびり飛んでいたら――。

それはきっと、夢に向かって飛び続けるソラモン『ソラフグ』なのかもしれません。

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この記事を書いた人

図書館で勝手に仕事をしている小さな会社のドケチ社長。口癖は「コーヒーの一滴は血の一滴」

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