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ウインドソックのモンスター

空港でよく見かける、赤と白のしま模様の細長い袋――それがモデルになっているソラモンが「ソックリン」です。
ソックリンは、風の向きと強さを体で教えてくれる、とても大切な存在。空港や飛行場のあちこちにいて、いつも空を見つめながら風の流れを感じ取っています。
風は飛行機にとってとても重要な要素です。どの方向から風が吹いているのか、どれくらい強いのかによって、離陸や着陸の方法が大きく変わります。ソックリンは、自分の体の向きや動きでその情報をわかりやすく伝えてくれるのです。
ソックリンの見方
風が弱いとき、ソックリン(ウインドソック)はだらんと力を抜いたような姿になります。少し風が出てくると、体がゆるやかに持ち上がり、風の方向を示しはじめます。そして強い風が吹くと、体はピンとまっすぐ伸びて、風に真横から煽られるような姿になります。この変化を見るだけで、今の風の状態がひと目でわかるのです。
風の情報は最重要項目
そんなソックリンは、「レダーギ」や「タワーロン」とも連携しています。レダーギが空の情報を集め、タワーロンが飛行機に指示を出す。その中でソックリンは、地上の風という重要な情報を支える役割を担っています。
普段はじっと風を受けているだけに見えるソックリンですが、その存在は飛行機の安全を支えるうえで欠かせません。パイロットたちはソックリンの動きを見て、最適な判断を下しています。
次に空港へ行ったときは、ぜひソックリンに注目してみてください。ただの目印ではなく、「風を伝えるソラモン」として、空の安全を支えている姿が見えてくるはずです。

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