青い空を見上げながら、今日も元気いっぱいに走り回っているソラモンがいます。
その名は『セスナン』。
まんまるな体に、小さな翼。
まだ自由に空を飛ぶことはできませんが、「いつか大空を飛びたい!」という強い気持ちを胸に、毎日いろいろなことを学んでいます。
空にあこがれる小さなソラモン『セスナン』登場!

セスナンはC172型機のソラモンの姿で、空にあこがれをもつ者の象徴的ソラモンです。
そしてセスナンは、空を飛ぶソラモン『スカイホーク』に強いあこがれを持っています。
高い空をゆったりと飛び、みんなに飛び方を教えてくれるスカイホークは、セスナンにとって大好きな先生のような存在なのです。
空を見上げては、「ぼくも、いつかあんなふうに飛びたいなぁ」と目を輝かせています。
高いところが大好き!
セスナンは、とにかく高いところが大好き。
丘の上、岩の上、小さな建物の屋根の近くなど、見晴らしの良い場所を見つけると、すぐによじ登ってしまいます。
そこから空を見上げる時間が、セスナンにとって最高のひととき。
流れていく雲。
遠くを飛ぶ飛行機。
風に乗って響いてくるエンジン音。
そんな空の景色を見ながら、セスナンは「空を飛ぶってどんな感じなんだろう?」と想像しています。
特に、風が強い日は大はしゃぎ。
草が揺れ、雲が流れていく様子を見ると、セスナンも翼をぱたぱた動かしながら走り回ります。
「風がきもちいい!」
「今日は飛べそうな気がする!」
そんなことを言いながら、小さな翼を一生懸命広げているのです。
ジャンプの練習を毎日続けている
セスナンは、まだ長い時間を飛ぶことはできません。
けれど、少しでも空に近づきたくて、毎日ジャンプの練習をしています。
高い場所からぴょんっと飛び降りてみたり、風に向かって翼を広げてみたり。
うまくいかずに転んでしまうこともありますが、それでもセスナンはあきらめません。
むしろ失敗すると、
「今のはちょっと飛べてたかも!」
と前向きに考えて、また挑戦します。
そんな元気いっぱいでまっすぐな性格が、セスナンの大きな魅力です。
周りのソラモンたちも、そんなセスナンを見ると自然と応援したくなります。
スカイホークとの出会い
ある日、空を見上げていたセスナンの前に、ゆっくりと飛んできたソラモンがいました。
それが『スカイホーク』です。
高い位置の大きな翼で、風に乗るように静かに飛ぶスカイホーク。
その姿を見た瞬間、セスナンは目をきらきらさせました。
「すごい……!」
スカイホークは、そんなセスナンに優しく声をかけます。
「空を飛ぶには、まず風を感じることが大事なんだよ」
それからセスナンは、スカイホークのそばで少しずつ空のことを学ぶようになりました。
風の向き。
翼の使い方。
空を見る楽しさ。
スカイホークは、飛び方だけでなく、“空を好きになること”も教えてくれたのです。
セスナンの夢
セスナンには、大きな夢があります。
それは――
「みんなと一緒に空を飛ぶこと」。
ひとりで速く飛びたいわけではありません。
みんなで風を感じながら、広い空を飛んでみたいのです。
だからこそセスナンは、今日も空を見上げます。
雲の流れを追いかけながら。
遠くを飛ぶ飛行機を見つめながら。
そして、大好きなスカイホークの背中を追いかけながら。
小さな翼でも、夢を見ることはできる。
セスナンは、そんなことを教えてくれるソラモンなのかもしれません。
おわりに
『セスナン』は、空へのあこがれを胸に成長を続ける、元気いっぱいのソラモンです。
まだ飛べなくても、夢に向かって挑戦し続ける姿は、多くのソラモンたちに勇気を与えています。
いつの日か、セスナンが本当に大空を自由に飛ぶ日が来るのかもしれません。
その時、きっと隣には――
優しく見守ってくれるスカイホークの姿があるのでしょう。

コメント