山に帽子をかぶせるソラモン『カサグモ』

空を見上げたとき、山のてっぺんに大きな帽子が乗っているような雲を見たことはありませんか?

その不思議な雲は「笠雲(かさぐも)」と呼ばれています。

今回紹介するソラモンは、そんな笠雲から生まれた不思議な存在『カサグモ』です。UFOのような見た目をしていて、山の上空でのんびり浮かんでいる姿が特徴です。

それでは、山に帽子をかぶせるソラモン『カサグモ』について見ていきましょう!

目次

山のてっぺんにかかるくもソラモン『カサグモ』登場!

カサグモは、山の上空に現れる笠雲のソラモンです。

大きな円盤のような体を持ち、まるで空飛ぶUFOのような姿をしています。そのため、人間や飛行機ソラモンたちから「UFOだ!」と間違えられることもしばしばあります。

しかし本人はとてもおだやかな性格。争いごとは苦手で、山の上空を静かに漂うのが大好きです。

お気に入りの場所は高い山の近く。特に富士山のような大きな山の周辺でよく目撃されると言われています。

笠雲ってどんな雲?

笠雲は、風が山を越えるときにできる雲です。

湿った空気が山の斜面を登ると冷やされ、水滴になって雲ができます。そして山の頂上付近に、帽子のような形の雲が現れるのです。

実は笠雲は、一見するとその場に止まっているように見えます。しかし雲そのものは常に作られては消え、作られては消えることを繰り返しています。

カサグモも同じで、じっと浮かんでいるように見えて、体を作る雲は常に入れ替わっています。

そのためカサグモは、「見た目はのんびり、実はずっと働いているソラモン」と言われています。

UFOに間違えられることも

カサグモの一番の特徴は、やはりUFOのような見た目です。

特に丸くてなめらかな笠雲は、昔から「空飛ぶ円盤みたいだ」と話題になることがありました。

富士山の上空に現れた笠雲の写真がSNSなどで紹介されるたびに、「本当にUFOみたい!」という声が上がることもあります。

そんな話を聞くたびに、カサグモは少しだけうれしそうな表情を見せます。

もちろん本人は宇宙人ではありません。

ただし、UFOに見られることは密かに誇りに思っているようです。

カサグモのとくいわざ

カサグモには、山と風に関係する特別な能力があります。

かさがけ

山の頂上に大きな笠雲を作り出す技です。遠くから見ると、本当に山が帽子をかぶっているように見えます。

やまかぜよみ

山の周りを流れる風を感じ取る能力です。風向きや風の強さの変化をすばやく察知できます。

ぎたいふゆう

体を周囲の雲と同化させる技です。遠くから見ると普通の雲にしか見えなくなります。

ていたいふゆう

ほとんど動かず、同じ場所に長時間浮かび続けることができます。のんびりしているカサグモらしい特技です。

飛行機ソラモンとの関係

飛行機ソラモンたちは、カサグモを見つけると少しだけ警戒します。

なぜなら笠雲が現れるときは、山の周辺で風が強く吹いていることが多いからです。

もちろんカサグモ自身は危険な存在ではありません。

むしろ「このあたりは風が強いよ」と教えてくれる、空の案内役のような存在です。

山の近くを飛ぶ飛行機ソラモンたちは、カサグモの姿を見ながら安全な飛行を心がけています。

まとめ

カサグモは、山の上に現れる笠雲から生まれた不思議なソラモンです。

UFOのような見た目をしていますが、性格はとても穏やか。山の上空で静かに浮かびながら、風の流れを見守っています。

もし富士山や高い山の上に、大きな帽子のような雲を見つけたら、それはカサグモがのんびり過ごしているのかもしれません。

空を見上げたときは、ぜひカサグモを探してみてくださいね。

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この記事を書いた人

図書館で勝手に仕事をしている小さな会社のドケチ社長。口癖は「コーヒーの一滴は血の一滴」

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