日本で見られる野鳥をイラストで見分けるクイズ、第16回です。今回は151〜160問。これまで正解として出題していない10種を選びました。鳥の全身を見て名前を選んでみましょう。選択肢を押すと、その場で答えと解説が開きます。
※イラストはAI生成の手描き風です。同じ鳥でも性別・季節・年齢によって姿が異なるため、解説では描いた姿も示しています。
151. この鳥の名前は何でしょう?

鳥の名前を選んでください。
① カケス
正解です!
カケスです。茶色がかった体に、翼の青と黒の細かな模様がよく目立ちます。白地に黒い縦斑のある頭頂と、くちばしの下から伸びる黒い口ひげのような模様も手がかりです。ここでは本州などで見られる亜種カケスを描いています。北海道の亜種ミヤマカケスは頭や目の色が異なります。
② オナガ
おしい!正解は「カケス」です。 オナガは黒い頭頂と、とても長い青灰色の尾が特徴です。絵は白黒の頭頂と、青と黒の細かな翼の模様をもつカケスです。
③ カササギ
おしい!正解は「カケス」です。 カササギは白と黒を基調とする体と長い尾が目立ちます。絵の茶色い体と青い翼の模様はカケスの特徴です。
④ モズ
おしい!正解は「カケス」です。 モズは目を通る黒い線がありますが、カケスのような青と黒の細かな翼の模様はありません。絵では翼と頭頂の模様を合わせて見てみましょう。
152. この鳥の名前は何でしょう?

鳥の名前を選んでください。
① ムクドリ
おしい!正解は「ホシガラス」です。 ムクドリは橙色のくちばしと脚が目立ちます。絵は黒いくちばしと脚、体の多数の白斑をもつホシガラスです。
② ハシボソガラス
おしい!正解は「ホシガラス」です。 ハシボソガラスは全体に黒く、絵のような多数の白い斑点はありません。白斑と白い尾先に注目しましょう。
③ ホシガラス
正解です!
ホシガラスです。黒褐色の体に散る、星のような白い斑点が名前の由来です。頭頂は暗い褐色で、くちばしは黒くがっしりしています。尾の下の白い羽と尾先の白い部分も手がかりです。山地の針葉樹林などにすみ、ハイマツなどの種子を蓄える習性があります。
④ ツグミ
おしい!正解は「ホシガラス」です。 ツグミも胸や腹に斑がありますが、茶黒い体全体に白い斑点が散る姿ではありません。絵は黒いくちばしと白斑が特徴のホシガラスです。
153. この鳥の名前は何でしょう?

鳥の名前を選んでください。
① コジュケイ
おしい!正解は「ライチョウ」です。 コジュケイは灰色と赤褐色の顔や胸、脇の大きな斑が特徴です。絵は白い冬羽と羽毛に覆われた足をもつライチョウです。
② ライチョウ
正解です!
ライチョウの雄の冬羽です。冬は体がほぼ白くなり、尾は黒く残ります。雄では目を通る黒い線も見られます。脚から足指まで羽毛に覆われていることも特徴です。夏には茶色や黒などが混じる姿に変わるため、季節による違いも覚えておきましょう。
③ ウズラ
おしい!正解は「ライチョウ」です。 ウズラは褐色の縦斑がある小さな鳥で、冬も絵のような白い羽衣にはなりません。雪に溶け込む白い冬羽に注目しましょう。
④ ヤマドリ
おしい!正解は「ライチョウ」です。 ヤマドリの雄は赤褐色の体と非常に長い尾が特徴です。絵は短い黒い尾と白い冬羽をもつライチョウです。
154. この鳥の名前は何でしょう?

鳥の名前を選んでください。
① キアシシギ
おしい!正解は「アオアシシギ」です。 キアシシギは脚が黄色で、くちばしはほぼまっすぐです。絵は緑灰色の長い脚と、少し上に反ったくちばしをもつアオアシシギです。
② アカアシシギ
おしい!正解は「アオアシシギ」です。 アカアシシギは脚が赤から橙赤色です。絵の脚は緑灰色で、くちばしの先も少し上に反っています。
③ ソリハシシギ
おしい!正解は「アオアシシギ」です。 ソリハシシギは脚が短めの橙黄色で、くちばしの上向きの反りもより目立ちます。絵は緑灰色の長い脚をもつアオアシシギです。
④ アオアシシギ
正解です!
アオアシシギです。長い緑灰色の脚と、先の方が少し上に反ったくちばしが手がかりです。ここでは灰色の背と白っぽい顔・下面をもつ冬羽を描いています。「アオ」は鮮やかな青色という意味ではなく、脚は緑がかった灰色に見えます。脚の長さと色、くちばしの形を組み合わせて見分けます。
155. この鳥の名前は何でしょう?

鳥の名前を選んでください。
① ソリハシシギ
正解です!
ソリハシシギです。名前のとおり上に反った長いくちばしと、橙黄色の短めの脚が大切な目印です。くちばしは主に黒く、付け根に橙色の部分があります。アオアシシギと比べると脚が短く見えます。似た名前のオオソリハシシギとは別の鳥です。
② アオアシシギ
おしい!正解は「ソリハシシギ」です。 アオアシシギもくちばしが少し上に反りますが、脚は長く緑灰色です。絵は短めの橙黄色の脚と、明瞭に反ったくちばしをもつソリハシシギです。
③ チュウシャクシギ
おしい!正解は「ソリハシシギ」です。 チュウシャクシギのくちばしは下向きに曲がっています。絵のくちばしは上向きに反っているので、曲がる方向に注目しましょう。
④ イソシギ
おしい!正解は「ソリハシシギ」です。 イソシギはくちばしがほぼまっすぐで、胸の横に白い部分が上へ入り込みます。絵は長く上向きに反ったくちばしをもつソリハシシギです。
156. この鳥の名前は何でしょう?

鳥の名前を選んでください。
① コチドリ
おしい!正解は「シロチドリ」です。 コチドリは目の周りの黄色い輪と、胸を横切ってつながる黒い帯が目立ちます。絵は黄色い輪がなく、胸の黒い部分も左右に分かれています。
② イカルチドリ
おしい!正解は「シロチドリ」です。 イカルチドリは胸の黒い帯がつながっています。絵では胸の中央が白く、黒い部分が首の左右だけに分かれています。
③ シロチドリ
正解です!
シロチドリの雄の夏羽です。砂色の背と白い下面、黒っぽい脚が目印です。胸の黒い模様は左右の側面に分かれ、中央でつながりません。コチドリのような目立つ黄色いアイリングもありません。各足は前向きの3本指で、後ろ指がありません。
④ メダイチドリ
おしい!正解は「シロチドリ」です。 メダイチドリの雄の夏羽は胸が橙赤色になります。絵は胸の中央が白く、左右に黒い部分があるシロチドリです。
157. この鳥の名前は何でしょう?

鳥の名前を選んでください。
① ハマシギ
おしい!正解は「トウネン」です。 ハマシギの夏羽は腹の大きな黒い斑が目立ち、くちばしも長めで先が下向きです。絵は白い腹と短いくちばしをもつトウネンです。
② ミユビシギ
おしい!正解は「トウネン」です。 ミユビシギは後ろ指がなく各足3本指です。絵は小さな後ろ指があるトウネンの夏羽として描いています。短いくちばしと赤褐色ののども見てみましょう。
③ オジロトウネン
おしい!正解は「トウネン」です。 オジロトウネンは脚が黄色っぽいことが識別点です。絵は脚が黒く、夏羽の顔とのどが赤褐色のトウネンです。
④ トウネン
正解です!
トウネンの夏羽です。スズメほどの小さなシギで、夏羽では顔からのど・胸の上部が赤褐色になります。短い黒いくちばしと黒い脚、白い腹も手がかりです。ミユビシギと違い、小さな後ろ指があります。冬羽では赤褐色が目立たなくなります。
158. この鳥の名前は何でしょう?

鳥の名前を選んでください。
① セグロカモメ
おしい!正解は「オオセグロカモメ」です。 セグロカモメも脚が桃色ですが、成鳥の背はもっと淡い灰色です。絵の濃い灰黒色の背と黄色いくちばしを合わせて見てみましょう。
② オオセグロカモメ
正解です!
オオセグロカモメの成鳥の夏羽です。背と翼の上面が濃い灰黒色で、脚は桃色です。黄色いくちばしの下側には、先端近くに赤い斑があります。よく似たセグロカモメは背の色がもっと淡い灰色です。幼鳥や冬羽では印象が違うため、ここでは成鳥の夏羽で比べています。
③ ウミネコ
おしい!正解は「オオセグロカモメ」です。 ウミネコの成鳥は脚が黄色で、くちばしの先に黒と赤の模様があります。絵は桃色の脚と、下くちばしの赤斑をもつオオセグロカモメです。
④ ユリカモメ
おしい!正解は「オオセグロカモメ」です。 ユリカモメの成鳥夏羽は頭が暗褐色で、くちばしと脚が赤色です。絵は白い頭と黄色いくちばし、桃色の脚をもつ大型カモメです。
159. この鳥の名前は何でしょう?

鳥の名前を選んでください。
① マナヅル
正解です!
マナヅルの成鳥です。灰色の体に、白い頭頂から首の後ろへ続く部分、目の周りの赤い皮膚、桃色の長い脚が特徴です。首の前側は灰色です。ナベヅルは体がもっと黒っぽく、脚も黒っぽいので、頭だけでなく体と脚の色も合わせて見てみましょう。
② ナベヅル
おしい!正解は「マナヅル」です。 ナベヅルは体が黒灰色で、脚も黒っぽく見えます。絵は灰色の体と桃色の脚、目の周囲の赤い部分をもつマナヅルです。
③ タンチョウ
おしい!正解は「マナヅル」です。 タンチョウは白い体と黒い首、頭頂の赤い部分が特徴です。絵は体が灰色で、赤い部分が目の周りにあるマナヅルです。
④ アオサギ
おしい!正解は「マナヅル」です。 アオサギは黒い眉のような模様と後頭部の冠羽が目立ちます。絵は目の周囲の赤い皮膚と桃色の長い脚をもつツルの仲間です。
160. この鳥の名前は何でしょう?

鳥の名前を選んでください。
① ホシハジロ
おしい!正解は「クロガモ」です。 ホシハジロの雄は赤茶色の頭と灰色の体が特徴です。絵は全身が黒く、上くちばしの付け根の橙黄色のこぶが目立つクロガモです。
② キンクロハジロ
おしい!正解は「クロガモ」です。 キンクロハジロの雄は黄色い目と白い脇、後頭部の冠羽が特徴です。絵は暗い目と黒い脇、橙黄色のこぶがあるクロガモです。
③ クロガモ
正解です!
クロガモの雄です。ほぼ全身が黒く、上くちばしの付け根にある橙黄色のこぶ状のふくらみがよく目立ちます。くちばしの先の方は黒色です。日本には冬鳥として渡来し、沿岸で潜水して貝などを食べます。雌は黒褐色で顔の下側が淡く、雄とは印象が異なります。
④ ビロードキンクロ
おしい!正解は「クロガモ」です。 ビロードキンクロの雄は目の下の白斑や翼の白い部分が手がかりです。絵には白斑がなく、上くちばしの付け根に大きな橙黄色のこぶがあります。
見分けるポイントを振り返ろう
翼や顔の模様に加え、くちばしの形と脚の色も見比べてみましょう。シロチドリには後ろ指がなく、ライチョウは足指まで羽毛に覆われています。季節で羽色が変わる鳥もいるので、ひとつの色だけで決めず、いくつかの特徴を組み合わせて観察することが大切です。
解説の参考資料
日本野鳥の会、鳥類の調査機関、自治体、動物園などの資料で特徴を確認しました。参考写真は転載せず、イラストは新規に生成しています。

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