湿地にたたずみ、じっと水面を見つめるハシビロコウ。大きなくちばしが印象的なこの鳥には、「ワニを食べる」という驚きの話もあります。
今回は、ハシビロコウの食生活と、獲物を捕らえるための習性を見てみましょう。
目次
主食は魚。ハイギョやナマズをねらう
ハシビロコウの主な食べ物は魚です。ハイギョやナマズなどを捕らえ、カエルやヘビといった水辺の動物を食べることもあります。
湿地で長い時間じっと立ち、魚が水面近くに来るのを待つのがハシビロコウの狩り。獲物を見つけると、大きなくちばしで一気に捕らえます。動かずにいる時間も、獲物を待つための大切な作戦です。
ワニを食べることもある?
ハシビロコウが小さなワニを食べることがある、という記録はあります。ただし、ワニは主食ではありません。
「ハシビロコウはワニを食べる鳥」と覚えるより、魚を主食にし、ときに魚以外の動物も食べると理解するのが適切です。大きなくちばしは、魚などの獲物を捕らえるための道具なのです。
「動かない鳥」は待ち伏せ名人
ハシビロコウは、アフリカの湿地に暮らす大型の鳥です。水辺でじっとしている姿から「動かない鳥」と呼ばれることもありますが、ただ休んでいるとは限りません。魚が近づくのを待ち、すばやく捕らえるために静かにしているのです。
幅広いくちばしは、英語名「Shoebill」の由来にもなっています。「靴のようなくちばし」という意味で、見た目の特徴がそのまま名前になっています。
ブログの最後に、本文から自然につながる「ハシビロコウの諸元」を付けるとまとまります。
ハシビロコウの基本情報
- 和名:ハシビロコウ
- 英名:Shoebill
- 学名:Balaeniceps rex
- 分類:ペリカン目・ハシビロコウ科
- 全長:約1.0〜1.4m
- 翼開長:約2.5m
- 主な生息地:アフリカ中東部の湿地
- 主な食べ物:魚類。ハイギョやナマズなど。カエルやヘビなどを食べることもある
- 特徴:大きなくちばしで獲物を捕らえる。湿地でじっと待ち伏せすることがある
鳥検定対策・ここを覚えよう
- ハシビロコウの主食は魚。ハイギョやナマズなどを食べる。
- カエルやヘビなど、魚以外の動物を食べることもある。
- 小さなワニを食べることがあっても、ワニは主食ではない。
- 湿地で獲物を待ち、大きなくちばしで捕らえる。
- 英語名 Shoebill は、「靴のようなくちばし」に由来する。
ミニクイズ
Q. ハシビロコウの主食は何でしょう?
答え:魚です。
ハイギョやナマズなどを食べます。「ワニを食べる」という話は印象的ですが、鳥検定対策ではまず魚食を押さえておきましょう。

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