春になると空が少し黄色っぽく見えたり、遠くの景色がかすんで見えたりすることがあります。その原因のひとつが「黄砂」です。
今回は、そんな黄砂をモチーフにしたソラモン『コーサー』を紹介します。コーサーは遠い大陸から風に乗ってやってくる、不思議な旅人ソラモン。飛行機ソラモンたちからは少し困った存在と思われながらも、どこか憎めない存在として親しまれています。
海をわたる旅人ソラモン『コーサー』登場!

コーサーは乾燥した大地で生まれる黄砂ソラモンです。
普段はおだやかな性格ですが、春になると強い風に乗って大空を旅します。海を越え、山を越え、遠い国々へと移動する姿から「空の旅人」とも呼ばれています。
丸い体は砂でできており、後ろにはいつも砂煙のしっぽを引いています。目は細くつり上がった線のような形をしていて、どこか得意げな表情を浮かべています。
風に乗ってふわふわと移動するため、自分ではどこへ行くのか分からないこともあるそうです。
コーサーの住む場所
コーサーは広大な乾燥地帯を好みます。
とくに砂漠や乾燥した草原など、植物が少ない場所で多く見られます。地面の砂を集めて体を大きくしながら成長するため、雨の多い地域ではあまり見かけません。
普段は地表近くでのんびり過ごしていますが、強い風が吹くと一斉に空へ舞い上がります。
その姿はまるで砂の群れが空を飛んでいるように見えるといわれています。
飛行機ソラモンとの関係
コーサーは飛行機ソラモンたちにとって少し困った存在です。
たくさんのコーサーが集まると空が黄色くかすみ、遠くが見えにくくなります。そのため、空を飛ぶソラモンたちは注意しながら飛行しなければなりません。
ある飛行機ソラモンはこんなふうに話しています。
「ちょっと困ったやつだけど悪いやつじゃないよ。風に乗って遠くから会いに来る、旅人みたいな存在さ。」
コーサー自身に悪気はなく、ただ風に運ばれて旅をしているだけなのです。
そのため、多くの飛行機ソラモンたちはコーサーを嫌うのではなく、「また来たな」と見守っているそうです。
コーサーの得意わざ
コーサーの得意わざは「サンドスピン」です。
体の周りに砂を渦巻かせ、小さな竜巻を作り出します。敵を巻き込みながら移動できるため、コーサーの代表的な技として知られています。
もうひとつの得意わざは「コウサブレス」。
口から黄色い砂の息を吹き出し、相手の視界をぼんやりとかすませます。直接攻撃する技ではありませんが、相手の動きを鈍らせる効果があります。
コーサーは力で戦うタイプではなく、風と砂を使った独特の戦い方をするソラモンです。
仲間が集まると空が黄色くなる
コーサーは単独で旅をすることもありますが、多くの場合は群れで移動します。
何百匹、何千匹ものコーサーが集まると巨大な砂の雲となり、空全体を黄色く染めてしまいます。
地上から見ると空がかすみ、太陽の光も少し弱くなったように感じられます。
しかしコーサーたちにとっては、それもただの旅の途中。彼らは風の流れに身を任せながら、新しい土地との出会いを楽しんでいるのです。
まとめ
コーサーは大陸からやってくる黄砂ソラモンです。
空を黄色くかすませるため飛行機ソラモンたちを困らせることもありますが、決して悪いソラモンではありません。風に乗って世界中を旅する、自由気ままな旅人なのです。
春の空が少し黄色く見えたら、それはもしかすると遠い大陸からやってきたコーサーたちが旅をしている証なのかもしれません。
風に導かれながら今日もどこかの空を漂うコーサー。次に空を見上げたとき、あなたもその姿を探してみてください。

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