超音速機コンコルドを目指すソラモン『ソニクル』

青空をすべるように飛ぶ、小さな白いソラモン『ソニクル』。
ツバメのようなすばやさと、エイのようになめらかな翼を持つこのソラモンは、いつも空の上を見上げています。

その視線の先にいるのは――
かつて世界最速で旅客を運んだ超音速機「コンコルド」。

ソニクルは、そんな“音速の伝説”に強いあこがれを抱いているソラモンなのです。


空の速さにあこがれるソラモン『ソニクル』登場!

ソニクルの体長はわずか25cmほど。
人の肩や手のひらにも乗れる、小さくて身近なソラモンです。

しかし、その小さな体には「もっと速く飛びたい」という大きな夢が詰まっています。

風の強い日になると、ソニクルは海沿いや高台に現れます。
強い上昇気流を見つけると、翼を大きく広げ、空を滑るように飛び回るのです。

その姿はまるで、小さな超音速機。

空気の流れを読むことが得意で、風を受ける角度を細かく変えながら、高速で旋回します。


コンコルドへのあこがれ

ソニクルの最大の特徴は、ツバメのように細長いくちばしです。

このくちばしは、空気を切り裂くための特別な形。
実は、超音速機コンコルドの機首に強く影響を受けていると言われています。

飛行機が空を横切る音を聞くと、ソニクルは目を輝かせながら空を見上げます。

特に、高高度を高速で飛ぶ機体を見ると大興奮。
飛行機雲を追いかけながら、「いつか自分も音より速く飛びたい」と願っているのです。

夕焼け空を一直線に飛んでいくソニクルの姿を見た人の中には、

「まるで小さなコンコルドみたいだった」

と語る人もいます。


エイのような翼

ソニクルの翼は、普通の鳥とは少し違います。

羽ばたいて飛ぶというより、風を受けて“滑空”することが得意なのです。

エイのヒレのようになめらかなデルタ翼は、コンコルドの主翼を思わせるシルエット。
高速で飛ぶときには翼全体で風を受け止め、スーッと空を滑るように飛行します。

その姿はとても静かで美しく、海の上を飛ぶソニクルは「空飛ぶエイ」と呼ばれることもあります。

また、ツバメのように二股に分かれたしっぽは、飛行中の方向制御に使われています。

急旋回するときにはしっぽを大きく開き、細かく角度を変えながら風をつかむのです。


身近にいる“空の相棒”

ソニクルは、人の近くに現れることが多いソラモンです。

空港の展望デッキや海辺、高台などで目撃されることが多く、飛行機を見るのが大好き。

飛行機好きの人のそばに寄ってくることもあり、肩にちょこんと乗って一緒に空を見上げることもあります。

風の向きが変わる前には、ソニクルが先に反応することもあるそうです。

そのため昔から、

「ソニクルが低く飛ぶ日は風が変わる」

と言われることもあります。


夢の先にある進化

まだ小さなソニクルですが、その心には大きな夢があります。

それは――
“音速を超えること”。

風を読み、空を滑り、飛行機雲を追いかけ続けたソニクルは、やがて進化を迎えます。

進化したその姿は、伝説の超音速ソラモン『コンコルド』。

成層圏近くを駆け抜け、衝撃波をまといながら飛ぶその姿は、まさに空の憧れそのものです。

今日もどこかの空で、小さなソニクルが飛行機雲を見上げています。

いつか、自分も音速を超えるその日を夢見ながら。

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この記事を書いた人

図書館で勝手に仕事をしている小さな会社のドケチ社長。口癖は「コーヒーの一滴は血の一滴」

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