水滴みたいに空をすべるR44ソラモン『ロビンクル』

空を見上げると、水滴がそのまま空を飛んでいるような、不思議なソラモンを見かけることがあります。そのソラモンの名前はロビンクル

ロビンクルは、小型ヘリコプターロビンソンR44をモチーフにしたソラモンです。R44は大きく丸みのあるキャビンと細いテールブームが特徴のヘリコプターで、世界中で遊覧飛行や訓練飛行、空撮など幅広く活躍しています。

そんなR44のやさしいシルエットを、水滴やオタマジャクシのような姿にアレンジして生まれたのがロビンクルです。

ころんと丸い体に、くるくる回るローター。見ているだけで心が和む、のんびり屋のソラモンです。

目次

丸いキャビンから生まれた、小さな水滴ソラモン『ロビンクル』登場!

ロビンクルの特徴は、なんといっても細長いスキッドです。

このスキッドはアメンボの足のように水面へやさしく力を分散させることができ、湖や池では、水面を滑るように移動します。

もちろん本当に水の上を自由自在に走れるわけではありませんが、ローターが生み出すやわらかな風と軽い体を利用して、水面をすれすれに飛びながらスイスイ進む姿は、まるでアメンボそのもの。

朝露が残る草原では、草の先に付いた水滴をつついて遊んだり、雨上がりには大きな水たまりの上をくるくる回りながら飛んだりしています。

その姿を見た人たちは、「水滴が飛んでいるみたい」と口をそろえて話します。

風を読むことが得意

ロビンクルは、小さな体ですが風を読む力は抜群です。

ローターを少し傾けるだけで風向きを感じ取り、ほとんど音を立てずにふわっと移動できます。

強い風は苦手ですが、そよ風とは大の仲良し。

風に押されるのではなく、風と一緒に遊ぶように飛ぶため、急いで飛ぶことはありません。

晴れた日には、水辺の上を何匹も並んで飛びながら、キラキラ光る水面を眺めて過ごしています。

モチーフになったロビンソンR44

ロビンクルのモデルになったロビンソンR44は、アメリカで開発された4人乗りの小型ヘリコプターです。

丸く大きなキャビンは視界が広く、景色を楽しむ遊覧飛行にもぴったり。その扱いやすさから、世界中で操縦訓練や空撮、パトロールなどさまざまな場面で活躍しています。

ロビンクルも、その特徴を受け継いでいます。

丸い顔はR44のキャビンをイメージし、細く伸びたしっぽはテールブーム、頭のローターは2枚ブレード、そしてアメンボのような足はスキッドをかわいくアレンジしたものです。

実際の機体の特徴をそのまま残しながら、生き物らしい愛らしさを加えたデザインになっています。

雨上がりに会えるかも?

ロビンクルが最も元気になるのは、雨が上がった直後です。

葉っぱの先に残る水滴や、小川のきらめきを見つけると大喜び。

水滴を集めてころころ転がしたり、仲間同士で「どちらが一番きれいな水滴を見つけられるか」を競争したりしています。

飛び立つときにはローターの風で小さな水しぶきが舞い上がり、太陽の光が当たると虹色に輝きます。

その光景はまるで、小さな宝石が空へ飛び立ったようです。

ロビンクルを見つけたら

ロビンクルは目立つことが好きではありません。

人が近づくと、高く飛び去るのではなく、水辺の近くをふわっと移動して草むらに隠れてしまいます。

でも、静かに水面を眺めていると、丸い体をゆらゆら揺らしながら近くまで遊びに来てくれることがあります。

もし雨上がりの湖や池で、水滴のような丸い影が空をすべっていたら、それはロビンクルかもしれません。

ロビンソンR44の丸く美しいシルエットから生まれたこのソラモンは、今日ものんびりと風を感じながら、空と水面をつないで飛び続けています。

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この記事を書いた人

図書館で勝手に仕事をしている小さな会社のドケチ社長。口癖は「コーヒーの一滴は血の一滴」

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